2011年2月19日土曜日

とても使いやすい GTD 対応のアプリ「Things」

私は昔から身につけるもの以外は何も持たない主義で、とくに飲みに行くときは持っていったものを必ず忘れるので、傘などもコートのポケットに入る小型のものを使っています。iPhone は持っていますが iPad はもってのほか、システム手帳も使いたいと思うものの、ずっとあきらめていました。ところがスマートフォンを持っていろいろなアプリを利用しているうちに、手帳をなくしスケジュールその他すべてそれでやってみようということになりました。
会社と自宅のMacとiPhoneをMobileMeで同期させて、カレンダー、メモ、それからEvernoteなどをクラウドで使っています。ところがだんだん使い慣れてきたのにもかかわらず、なにかしっくりこなくて、とくに To Do の使い方が................。
今まで使っていた手帳です
考えてみれば今までの私の手帳の使い方というのは、スケジュールの合間にびっしりと To Do を書きこんで、完了しては消し込むというものでした。
「そうだ、こういう使い方のできるアプリはないものか」といろいろ調べたあげく、ついにいいの見つけました。


ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、GTD 対応のアプリです。この分野はWindowsよりMacの方が進んでるみたいです。


近年、個人の生産効率の向上を求めるライフハック(Lifehack)の分野で大きな注目を集めている手法に、GTD(Getting Things Done)があります。GTDとは、デビッド・アレン(David Allen)氏によって提唱されたToDo管理の手法です。気になることや、やるべき仕事など、忘れたくないことの全てを一旦頭の中から外に出すことによって、思考をクリアにし、目の前の仕事に集中することで効率を高める整理術です。しかしながら、GTDを厳密に運用していくことは、初めての方にとって、取りつきにくい印象があることも否めません。Thingsは、GTDの考えを取り込みながら、親しみやすく、入門しやすいように開発されています。手順をシンプルにデザインしているため、すぐに使い始めることができ、また、使い続けることがとても容易です。

                                            これは iPhone の画面ですが、とりあえず思いついたものをすべて受信箱(In Box) につっこんで、あとから振り分けるという簡単な使い方です。ホント使いやすいアプリです。今のところクラウドサービスにはなっていませんが、Mac とはローカルの WiFi で同期されます。シンプルですがもう手放すことができなくなりました。
でもシステム手帳を使いこなしている人にとっては、こんなの当たり前なんでしょうね。 

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