2011年5月12日木曜日

キャンピングカーに乗って、水・電気・ガスの大切さが実感できるのです

以前紹介したことがありますが、私の愛車です。毎年のことですが、ゴールデンウィークは函館五稜郭の花見に行くのです。ただし三泊四日の旅でしたので、いつもと違い節水や省エネには気を使います。
飲み水はペットボトルですが、その他の生活用水(キッチン、洗面台、トイレ)は120Lの清水タンクから供給されます。120Lというのは結構ふんだんにあるようで、女性が顔を洗ったり、食器を洗ったりするときにジャバジャバと普段と同じ使い方をすると二日でなくなります。案の定、最終日にトイレも使えなくなりました。

電気ですが、105Aのディープサイクルバッテリーをニ個積んでます。出発前にフックアップで普通のコンセントから充電もできますが、長旅の場合はオルタネーターからの走行充電と、屋根に40Wのソーラパネルを設置してるのでそれでまかないます。日中は駐車中でも僅かですが充電できます。昼はほとんど電気の消費はないのですが、夜になるとライトやFFヒーター、テレビなど電気を消費するものばかりです。最近はインバーターで交流電源に変換しての携帯やゲーム機の充電がひっきりなしです。停電になると困るので、電圧計を見ながらライトの数を減らしたり電池ランタンを使ったり、充電は昼やったりと色々工夫して旅行期間中を乗り切りました。

ガスはプロパンの8Kボンベを二本積んでいます。コンロやFFヒーター、冷蔵庫に使用しています。コンロや冷蔵庫のガス使用量は少ないのですが、FFヒーターはかなりの消費量です。夜はかなり冷えたのですが、ちょっと厚着をさせて室内温度を下げました。

そういう訳でいろいろ書きましたが、「節水して」「節電して」「室温を下げて」
これって震災後、我々が日常求められてることじゃないですか。
キャンピングカーは、資源の大切さを実感するには、最高のツールだったんですね。