2010年12月31日金曜日

地デジ対応のビデオを買ってしまいました

2010年もいよいよ今日で終わり。いろいろあった一年でしたが、会社も無事続けられ家族も皆健康でいられたことに、とってもとっても感謝です。みなさん来年もまた、よろしくお願いいたします。
メタル筐体で重厚感があるHDのみのビデオでした
ところでお正月といえば寝正月、家族にとってテレビは切っても切り離せない大事なものとなっていますが、我が家はいまだアナログテレビ(我が家の決まりとしてテレビは一台、しかも壊れるまで買い換えないということになっているため)、そのため最近上下に入るテロップが気になって気になって................。そんなわけでビデオだけでも買い換えて地デジを見ようということになりました。ちなみに今まで使っていたのがSONYの「クリップオン」という史上初のHDビデオで2000年に買ったものです。VHS並みの画質で20時間しか録画できなく、かつDVDレコーダーもついてないのに当時なんと20万円以上もしました。今度のはダブルチューナーだし、ブルーレイレコーダーもついてるのでとても快適に使えそうです。
でもうちのアナログテレビはまだまだ元気です。ワイフや子供たちの冷たい視線を感じながら「壊れてない物を無理して替えることはない。もったいない、もったいない」と言い聞かせておりますが、壊れたときには50インチ以上の大画面にしようとか、 Apple TVなんかをつなげてPCからストリーミングしようとか、いろいろ考えております。
何はともあれ、家族のために10年間働きずくめだった「クリップオン」くんには感謝感謝です。

2010年12月3日金曜日

秋山好古のプロポーズ

まもなく「坂の上の雲」の第二部が始まります。
今週は昨年放映した第一部を、再放送でもう一度見ています。
その中で私のとっても好きなシーンがあります。秋山好古が妻の多美にプロポーズする場面です。
これは結婚式の様子

好古はたいへん質素な生活を好み、弟の秋山真之と二人暮らしの時でさえ、茶碗は一つ。しかもその茶碗で酒も飲む。二人は多美の実家で暮らしていたので、彼女はその様子がよく分かっていました。
多美 「いまでも茶碗お一つでおすごしですか」
好古 「いまは母と暮らしておるので、二つになりもうした」

好古 「...............これからはもう一つあってもいいかもしれもはん」

私好きです、このプロポーズのシーン。
簡素な言葉ですが、好古の母に対する思いやり、これから夫婦になる喜び、そして「贅沢はできないが、一緒にやっていこう」という妻へのメッセージが伝わってくる。
外国人にはわかんないだろうな、明治の人達、カッコいいなー!